Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

動きながらルールを覚えていくということ

友人とe-mailのやり取りをしていて,

I am not liking this job at all now...

という文があった.はじめはなんとも思わなかったけれど,そういえばlikeは進行形に絶対にならない,とか他の先生が云っていたのを思い出しました.

嘘です.しかし,「状態を表わす動詞は進行形にならない」とかただでさえ学習者が文法をいやがっているというのに,このんで日本人英語講師が教えたがるのはつくづく問題だな,と思います.

この先生とは別に,「野球をやる前にルールを知らないとできないでしょ.だから,まず文法をやってから,英語を聴いたり,話したり,読んだり,書いたりすべき」のようなことを云っていた先生がいたのを思い出します.

ぼくの意見は違うんですけど,野球を出したのはすばらしい例だと思います.だって,野球をしている人がルールブックをきっちり熟読したり,あるいは誰かに詳しく(explicitly)ルールを教えてもらったりしてから野球をはじめたと云う人はほとんどいないと思うんですよ.

自分でもっとルールの詳しい仲間を遊んだり,あるいはプロの選手の試合を見ながらなんとなくつかんでいくものではないでしょうか.野球は男性のほうがどちらかというと興味をもつ話題ですから,別の例も上げておくとお化粧なんかはどうですか.

ぼくはそんなことはほとんど判らないですけど,女性も少しずつ大きくなって自分の容姿に気を配るようになってから,とりあえず,判りやすいところから口紅をつけたり,ファウンデーションを塗ったりするんじゃないでしょうか.そして,わからないことがでてくるから,もっと化粧がうまい人に質問したり,あるいは雑誌を読んだりして勉強するのだと思います.

こういう自然な学習の手順に近い手続きで英語を学習した方がもっと学習者は知識を内在化(internalize)できると思います.