Write to Do the Right Thing

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アメリカ人よりも英語がうまい?

TOEIC満点&アメリカ移住への道の Morite2さんが「正誤問題は必要か?」という記事を書いていますが、その中で
間違いが浮き出て見えたり聞こえたりするようになります 他人と話しているときは間違いが大きく聞こえます ネイティブスピーカーが何かいい間違えると思わず訂正してしまいます
と書かれています。特に最後は、自分がネイティヴなみの正確さと流暢さで話せるわけでもないのに、意外と気づくものです。たぶん、人間は意地悪な動物で、自分のミスはあまり気付かないのに、人のミスだと気づいてしまうのでしょう。やはり、ここは昔の人が云った「人のふり見てわがふり直せ」と行くのが正しいのでしょうが、せっかくですから、かなりぼくが耳にしてきたものをいくつかご紹介します。
He/She don't ---> He/She doesn't There's + 複数形 ---> There are me and XXX are... ---> XXX and I are I don't know nothing. ---> I don't know anything. 人を表わす名詞, which ---> 人を表わす名詞, who
個人的には最初のものと5番目はあまりいただけないと思いますが、3番目なんかは会話なら I and XXX are となってもしょうがないと思います。 ぼくが怖いなと思うのは、こういう間違いをたまに耳にした日本人学習者が「おれ(あたし)はアメリカ人より文法(英語)ができる」と勝手に思ってしまうことです。このレヴェルに達した人は一応は上級者だと思うし、中には本当にそういう人もいるかとは思いますが、大概の場合は幻想です。 あ、ついでに正誤問題に対するぼくの考えも書いておきますね。基本的に、初級者から中級者には薦めません。間違えを恐れるのがよくないということも勿論そうですが、正誤問題を解くことで、英文構造を批判的に観るという視点を養うよりも、できるだけきれいな英文、正しい英文を頭に入れることのほうが大事だと考えるからです。 上級者でも、一般的な日本人学習者の場合はあまり薦めません。しかしながら、帰国子女あるいは長く海外で暮らして、ものすごく流暢に英語を話し、かつ自分もそう思っているけれど、特に picky ではないネイティヴや他の上級者が不快に感じるほど文法ミスをする人(最近、いろいろな事情から日本にもこのタイプの人は少しずつ増えているようです)が、正誤問題をやりつつ少しは正確さに注意を払う練習をするというのはありだと思います。