Write to Do the Right Thing

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反復練習と新しいことをすることのバランス

英語学習で反復するということは欠かせないのは事実です。だから、聴き取れない部分は何度か繰り返して、穴をつぶしたりする、そして、それを積極的にListen & Repeat したりすることはいいことです。 ただ、同時に考えてほしいのは、実際に英語を使う段階では新しいことを聴き取り、新しいことを話す必要もでてくるわけです。で、意外と多い学習者は、反復をやることばかりに目が行き、新しいことにどう対応するか、という練習を行っていない人が多いです。(誤解のないように書いておきますが、新しいことに対する対応を考えることと、次々と教材をつまみ食いしたりすることは違いますよ) これはたぶん、いままでの学校の先生とかがいけないんだと、自分のことを棚に上げてぼくは思っています。なぜなら、学校の英語の先生っていうのは、英語を教えるのと同時に、なんか生徒を大人にするお手伝いをしてあげようと思っているのか、「つまらない反復練習に耐えることそれ自体に(精神的な)意義がある」とか云いたい人が多いようです。ぼくは何度も云ったようにこれには反発します。 反復練習が大事と云われるのは、たとえば、Listening & Repeat だって、「確実にひとつひとつの音を聴き取る」「それと同じように発音する」「それぞれの語彙が解っている」その他もろもろの要素が含まれていて、1回目でボロボロに聴き取れなかった人がこれができるようになるまでは、何回もやるしかないからです。決して、つまらなさに耐えることに神様が同情して、その人にいい結果をあげるわけではないです。 次に云いたいのは、これは英語だけに限らないんですが、反復練習をあまりにいい加減に時間をかけてやることというのは実はあまりよくないです。英語のキャッチボールやサッカーのショートパスのような練習でも、きっと狙った所に意識して投げる(蹴る)とか、理想的な場所で捕球する(ボールを止める)、とかいうことをきちんとやることが大事であり、いやいやになって、そういうことに意識が働かなくなってきたなら、他のことをやったほうがと思います。 それで思ったんですけど、やはり英語学習は量ですから、上記の基本練習みたいなこと以上にまずはリスニングの絶対量を増やす、ということを考えなければいけないと思います。ただ、初級者が英語ニューズをいくら聴いても意味はわからないし、楽しくないので、その辺は、authentic かつ実力にあった楽しいものを聴くのが肝要です。このことの大事なことは、基本的にある単語・フレーズが聞き取れたという体験を増やしていくことです。