Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

話し言葉と書き言葉のバランス

-------- government requests to stay open, hundreds of schools shut their doors. (A) In spite (B) Despite (C) Though (D) But
上の問題とは直には関係ないですが、英語圏の書き言葉のルールとして、Butで英文を始めないというものがあります。しかしながら、このルールは小説などでは割と簡単に無視されます。ときにはThe New York Timesでさえ破られます。というのは、話し言葉でBut,..のように英文を始められないと大変なことになるからです。 あとどうでもいいことかもしれませんが、英文を読んだり、聴いたりしているときthoughが接続詞で使われているのはそれほど出会わないものです。その場合、althoughを使うのが普通です。しゃべりことばではdespite the fact thatという表現をよく耳にします。ではthoughは訊かないのか、というと、
I think it's a good chance, though.
のように文の最後、あるいは途中に挿入的に使うことが多いです。 旧来型の英語講師の人に基本は英語は書き言葉という人がいます。ぼくは違うと思いますが、その当否についてここでは述べません。しかし、そういう人に限って prescriptive grammar のルールを守るわけではなく、But で英文を自分は書き始め
He is smarter than me.
を than は接続詞だから、than I にしなきゃいけない、そんなことも知らないおまえは馬鹿かということをいいます。一貫性がないんですね。ひどいのになると、
Gillian is five years older than Madeline.
というきれいな文を
Gillian is senior to Madeline by five years.
という変な文にしろという人もいます。 なんだかな、という気分にさらされます。 (註・旧来型のという書き方をしましたが、ぼくはすべての書き言葉重視の英語講師の人が間違っているというつもりはないです。ただ、ぼくが出会ってきた人たちのなかに立派なことを云う割には…、という人が多かったのは確かです。ぼくも立派な人でないことは確かですが……)