Write to Do the Right Thing

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item writing(問題作成)の側面から見た TOEIC 学習 ~正解を選べる語彙力を身につけるには~

多くの英語教育に携わる人が英英辞典の魅力を述べます。ぼくも英和はほとんど使うことがありません(和英は仕方なくたまに使うことがあります)。しかし、なかなか使い慣れていない人は英英に乗り換えづらいという気持ちはよくわかります。 だけど、しかし、が、but, however, yet, although, even as, even though, despite, nevertheless, though,... 英英辞典は役にたつのです。 今日は英語の総合力とか英会話とかそういうことではなくて、 TOEIC で得点をあげるためにも英英辞典の使用はじわりじわりではなく即効力があるという話をします。 TOEIC では「云い換え」がかなり頻繁に行われている人は多くの人が述べています。しかし、どのような感じで云い換えが行なわれるのでしょうか。 これはちょっと考えればそんな難しい話ではないのですが、正解になる選択肢は問題文にある表現が「一般化」されて使われることが多いです。逆はほとんどありません。 例えば、Part 1にある果物が写っていたとします。banana はあまり好きではないので、orange にしておきましょうか。
A woman is carrying a basket full of oranges.
というような状況だったとしても、それでは簡単すぎると問題製作者は考えます。すると、 oranges を別の単語に変えることが一番簡単です。
A woman is carrying a basket of fruit.
にすることができます。ついでに、もっと一般化してみましょうか。 fruit をどう一般化するのかわかりません。ここで英英辞典が効力を発揮します。Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionaryには
a usually sweet food (such as...
と長い定義がありますが、後ろの部分は割愛します。 余計なものを取り去って、a foodとしてしまいます。
A woman is carrying a basket of a food.
いいかえにはこのようなパターンが多いです。この逆は無理です。 たとえば、ばらばらの種類の食物が並べられた市場の情景でまず浮かぶ英語が、
A variety of food has been displayed outside.
だったとして、この food を orange に問題製作者の都合で勝手に云い換えることは許されません。うそ英文になってしまいます。いや、許されるのですが、正解にはなりません。 正解が問題文のある表現の「一般化」された可能性が高いということはお解り頂けたでしょうか。そして、英英辞書。「定義する」という辞書の性質からするとある単語を引いたとき、より一般的な言葉でその単語は説明されているはずです。そうです。英英辞典はこのように役に立つのです。 半ば途中でめんどくさくなって強引な論理になってしまいましたが、云いたいことが分かっていただけるとうれしいです。