Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

Would you want to look inside the magic box? まだ見ぬ姿への期待

ピーキング本の録音が無事終了しました.吹き込んでくださったVoice Actorsの2人ともとてもうまかったので助かりました.機会があれば,またお願いしようかな,という出来でした.

録音をしながら感じたのは,話しことばと書きことばの違いはつねに難しい,ということです.「まとまり」はともかく「つながり」はちょっと書きことばに較べてゆるくなるぶん,普段聴かない云いまわしがあるとかなり微妙に聴こえるのは難しいところ.一応,書き言葉的には「つながり」を出すには定番みたいな処理をしても,その文があまり口語英語としてよく使われるものでないと帰って変に聴こえたりしてしまうことがあります.

今度のスピーキング本は人間のすることですからチェックを何度もしても思わぬタイポが見つかりがっかりさせられたこともありました.が,全体的にはしっかりしたものになったと思います.なぜかというと,録音の際,スクリプトを書いたぼく自身さえ,うまいVoice Actorsの2人が読んでくれるのを聴いていたら,ときに本当に誰かにしゃべっているように錯覚したからです.

さて,吹き込んだときにタイトルコールが必要なのでその場で英文タイトルを決めました.Express yourself logically in English が英文タイトルです.『論理を学び表現力を養う 英語スピーキングルールブック』というのが日本語タイトルになるみたいです.タイトルが指す内容は悪くないがなんだかちょっと長い気もしますが,まあ出版社の人のセンスのほうがぼくより高いはずなので大丈夫でしょう.

ということで,8月に出るはずなので,スピーキングに興味がある人はぜひぜひお買い求めください.

ただ,このスピーキング本買っていただくと解るのですが,結構リスニングのタスクも入っています.ある程度は,ぼくはインプットができないとアウトプットは難しいと思っているので,その部分を無視している訳ではないです.ただ,「とにかく読みだよ」という話を延々として振り出しに戻るようなことはしたくないので,いろいろ考えていまの原稿に落ち着きました.

何度も原稿は書きなおして,章ごとボツにしたものもあります.その中には思い入れがあるものもあったのですが,本全体の企画に合わなかったので,今後その内容を別の本に入れられればなあ,と思います.

とにかくまだ早い話かもしれませんが,基本的には文法・語彙とは違った部分での英語のマクロな原理と適切な表現(これは文法や語彙に絡む面もあるが,ちょっと違う)を学習したい人にはいい本になったと思います.気の早い話ですが,出た際にはよろしくお願いします.