Write to Do the Right Thing

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How to make them cohesive 「つなげる」スキルを学ぶ

 

英語スピーキングルールブック−論理を学び表現力を養う

英語スピーキングルールブック−論理を学び表現力を養う

 

 「つながり(cohesion)」と「まとまり(coherence)」を実際どうやって自分がつくる英語の中に含めていくか,というのは意外と難しい課題なのかもしれません.基本的な技術は上(↑)の本にかなり書いてあると思いますが,そこにはあまり入れなかったスキル(実は書いているのですが,p.17のあたりに,Known to Knewというざっくりな概念のひとつとして細かくは扱っていません)として,前に述べた内容を要約した語でセンテンスを始めるという方法があります.

As soon as the new semester started, Beth stopped talking to me. This sudden change in her behavior really perplexed me and made me wonder what happened to her.

 適当に数分で思いついた文なのであまり自然な英文とは思いませんが,第1センテンスで述べたことを第2センテンスの頭の部分で簡単に要約しています.当然のことながら,これによって「つながり」が生まれます.で,文章全体のフォーカスも当然Bethという女の子(の行動)にがちっと注がれるわけで「まとまり」だって生まれることになります.

云われてみればそんなに難しくないはずなのですが,このような英語の文章の話し手/書き手がやっている工夫に少しずつ自覚的になったり,自分がなんとなく「つながり」がないなあ,と思って主語を変えてみようか,などと試行錯誤を繰り返す必要があるのかな,と思っています.だから,このスキルも読めばわかるという訳ではないでしょうが,知らない人もいることもあるでしょうし,そういう人に対して「そんなことも知らないんだ」と云うのはちょっと違うと思ったので書きました.

こういうスキルをまとめた本を知り合いの先生と書こうとしているので,最終的にはその本がでたらご参照いただきたいですが,一応少しずつこのブログでも紹介していきます.

もっと大きな一般的なパラグラフの論理構成面としての「つながり」「まとまり」に関しては,日向清人先生の本もいいでしょうし,人によってはこの本(↓)もいいのかもしれません.これも『スピーキングルールブック』の参考文献として挙げてあるんですけどね.

英語ライティングの成功法則―パラグラフの組み立て方「超」実践マニュアル

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