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Write to Do the Right Thing

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Wanna make a revoluation? 自分のお気に入り英語本をベストセラーにする方法

この記事のつづきにあたることを少し書きます.英語教材は次々と出版されます.そのなかにはいいものもあるし,悪いものもあるのだと思います.英語がある程度わかっている(と思っている)人からすれば,良い本があまりうれなくて,悪い本がうれるのはなんとなく不愉快なのでしょう.それはなんとなくわかります.

そこで多くの人がするのは,悪い(と思われる)本を貶(けな)すことです.貶す方法にはいろいろありますが,

❶どこが悪いかを指摘する

❷書いた人の悪口を云う

❸❷以外の方法で,その本の著者や編集者や出版社に嫌がらせをする

❶はいいです.正当に公の場で間違いを指摘すれば,それが著者や編集者や出版社に届かなくてもそれを読んだ人はなにかを学ぶからです.

ただ,世の中に多いのは❷❸です.これは正直やめればいいのにと思うのに誰もやめません.❷ぐらいは表現の自由があるので名誉棄損にならないからには権利としては赦(ゆる)されます.❸は犯罪なので論外ですが.

ただ,厳しいことを云えば,❶❷❸のいずれの方法もあまり悪い本(以下こう書きますが,「悪いと思われる本」が厳密な云い方です)を書いた著者に企画が行かなくなったり,悪い本が売れなくなるかというとそうでもないわけです.

それは,ある政治家がかなり酷い言動をしたときに当然批判を受けるわけですが,その批判のやり方があまりに限界を超えると逆に,同情票が増えたり,その批判をしている人たちが正しいと考えているやり方自体が逆に窮地に追い込まれたりすることもあります.

長くなりましたが,❶で批判そのものより,悪い部分の指摘の仕方をしながら一般的な人に役に立つことを提供していく,というスタイル以外はうまくいかないので個人的には勧めません.繰り返しますが,犯罪以外はする権利はありますよ.でも,たぶんうまくいかない,という話をしています.

それでは,良い本をどうやって勧めていくか,という話になりますが,基本的にまずその本を買うことです.何冊も買う必要はありませんが,1冊でいいです.絶版になっていない限り定価で買ってください.なぜこんなことを書いているかというと,案外,子の基本をせずに,絶版にもなっていないのに自分はAmazonなどのオークションで1円の本を買いながら,英語出版業界がどうか,という人がかなりいることです.

で,ここで注意してほしいのは,できれば紀伊國屋書店で買うことです.Amazonのようなネット書店ではなく,リアル書店で買って,なかったら電話して注文してもらうことです.ハッキリ云えば,首都圏向きの人に書いておくと,ブックファースト丸善や八重州(やえず)ブックセンターや有隣堂書店ではあまり効果はありません.これらの書店に何も罪はありません.なぜ紀伊國屋がいいのかというと,たいがい出版社の営業部や編集部で自分たちが出した本や同業他社が出した本の売り上げをどこでチェックしているのかというと紀伊國屋の売り上げだからです.そして,データをもとにその著者の次の企画を考えようとかもっと売るために営業のサポートをしようとかするからです.だから,同じ本をリアル書店で買うなら紀伊國屋で,というのはその本を支えるならいわゆる1票の格を意図的に上げる画期的な方法なのです.

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 さらに,自分の素性を明かして構わないなら,本についているハガキなり,出版社宛てにメールを書くことです.で,大事なことは必ずどこが良かったのかを具体的に書くことです.「よい」にあたる形容詞をパラフレーズしたようなものはだめです.それは英語のライティングと同じです.detailの質にこだわり,かつコンパクトに書くこと.ついでなら,同じ著者に今度はこんな本を書いてほしいと書くのもいいです(その場合も理由がきちんと書いているものが望ましいです).誤植の指摘のようなことはしても構わないのですが,とりあえずその本を支えたいならその本の編集者・出版社にはネガティヴなことを書くのは勧めません.ネガティヴな部分があると,「ああ,じゃあ,こいつに書かすのはやめとくかな」と単純な編集者は考えるからです.もちろん,単純でない編集者もいますが,取り巻きのようにポジティヴなコメントばかりを残してくる読者がたくさんいる著者に次の企画を間かしておいたほうが出版社が生き残るのはいいと考えるのはある程度合理的な選択だからです.で,ちなみに,ある程度気に入ったんだけど,その本の欠点もあったので著者に伝えたい,というような場合は著者に直接伝えたほうがいいと思います.

まあ,こんなことでは世の中は1ミリぐらいしか動かないと思いますが,全く動かないよりましです.で,これが第1段階.次は,その本を他の人に勧めることです.で,とりあえずすることはブログとかSNSとかで紹介するのが普通ですよね.口述しますが,あなた自体がものすごい社会的影響力がないかぎり,それだけではそんな簡単に動きません.それでもやるなら,まず,最低,自動的にリンクされ表示されるものだけでなく,タイトルと出版社はきちんと明記すること.逆にタイトルは書いても,リンクがないのもダメです.そして,先ほど書いたのと同じ理由でどこがよいのかを簡潔に説明することです.

ただ,個人的にはこのようなネットの世界では意外と世の中は動きません.具体的にはかかないけど,選挙で,ネットであれほど人気だったのに,と思っていると全然だめだったということがあるでしょう? あれと同じです.可能ならば,ブログ記事を書くよりも身近な人1人に1冊きちんと勧めて買ってもらう方が(押し売りはだめです.また本当に必要と思う人に誠実に進めないとだめです.倫理の問題ではなく効果がでません),確実に動きます.

もっと書くと英語教材の場合,それほど第人数でもなくても,小さいところで教えている人に継続して教材として使ってもらえるようなところがでてくると教材の売り上げは確実に伸びていきます.この本なんかはそうでした(でも絶版になってしまいましたが…).

まあ,こんな感じです.で,誤解のないように書いておきますが,ぼくの本にここに書いた方法をする必要はないですよ.ご自分の推している本があり,かつあなたが著者でも編集者でもないごくごくフツーの人(まあ,モノ云う英語学習者というのはフツーじゃないけど)の場合,著者や編集者の立場を知っている者からするとこんな風にすればうまくいくかも,と思うことをテキトーに書いてみただけです.

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