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Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

Merry Christmas and a... 「意味順」以前あるいは別世界の話

A Happy New Year!

と書いた年賀状をもらう人は多いと思います.だけどネイティヴスピーカーはかけ声としては

1) Happy New Year!

といいます.英語のできる人は結構こういうことを知っています.でも「通じる」「コミュニケイションの」観点からすればどうでもいい話です.A Happy New Year!と声をかけられて,「ああこいつは限定詞の使い方がわかっていないな」と考えるネイティヴスピーカーはいないはずで,普通にSame to you!とかいうはずですから.どちらかというとぼくはこれくらいのことで英語学習者の揚げ足取りをするタイプの人はあまり好きじゃありません.

 

というか,aをなぜ付けないかは結構簡単なようで簡単ではないからです.

2) Have a happy new year!

3) Merry Christmas and a happy new year to you and your family.

 

 のときはaがついています.そういえば,

4) I wish you a merry Christmas.

というときはaを付けますよね.どうして? 簡単な答えとしては「きまり文句だから」といいそうです.

でも,じゃあ,なぜ

5) Give it a try.

のときはaがつくのに

6) Nice try.

というときにはつかないんでしょうね.

 

「interjectionだから」と文法のできるひとは云いそうです.でも,知りたいのはなぜ名詞(noun)が突然interjectionに変わるのか,という問題です.それは,数えられる名詞(countable noun)が限定詞(determiner)あるいは不定冠詞(indefinite article)という文法世界に属する前の英語ユーザーにとっての感覚というのは何なのかという問題でもあります.

 

cognitive grammar/linguisticsの専門家が一般の英語学習者に降りてきてくれるといいななんて思ったりします.