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Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

Before working on anything specific 英語をとにかく生み出すために

大概の場合,何かがうまく行かないのは現状を無視してできないことをしようとしたり期待しようとするからです.よくぼくがいう「よりまし」という概念はそういうことも含んでいます.もう少し具体的な云い方をすると,英語学習でものすごく無理なことをしようとする人は大概自分がすぐにはできないことに手を出そうとします.主観的には,難しいことに挑戦していく学習者の姿というのは美しく見えるのか,こういう姿を褒める人もいます.ただ,ぼくはあまり良いとは思っていません.

一つは,なんだかんだ云ってぼくの外国語学習のステップはStephen Krashenですから,自分の実力よりもちょっとだけ上のインプットを心がける"i plus 1"が基本であり, "i plus 10," "i plus 100"は単純に不可能だと思っています.

もう一つは,各学習者の現在の英語力に関係なく,物理的・経済的・時間的な色々な要素から不可能なことを無理してもしょうがないというのを知っているからです.例えば,働いている人に急に仕事を辞めて1日15時間以上の英語学習をするとかは無理でしょう.現実的な計画だけが学習者を前に進ませることができるわけです.

「意味順」で学ぶ英会話

「意味順」で学ぶ英会話

 

 前置きが長くなりましたが,当然,多くの人で何か思い立って,英語ができれば,という人はまず話せることになることに意識が向くのは仕方ない話だと思います(いちいちそういう学習者が出てくるたびに,嫌味をいいたがる英語教育者の方がぼくは間違っていると思います).ただ,基礎基本ができていないうちに高度なアウトプットというのは無理な話です.

でも,英語を生み出すので,ポイントになるのは割と決まっています.

(1) 英語のセンテンスの基本はWho Does Whatの「誰が何する」だから,action verbを見つけることが大事.

(2) 時々,Who Is What「誰は何である」という2つの要素をつなぐ描写・説明のセンテンスも使われる.でも,ここで気をつけたいのは to be = は・が

(3) one verb in one sentenceが原則.そうじゃないときは,to do, -ed/en, doing のように動詞を動詞でないものに変えないといけない.また,このたったひとつの動詞部分でセンテンスの時制を表わす.

とか,多分他にいくつか挙げても10に満たないはずです.で,まあ,こういうことは『「意味順」で学ぶ英会話』に全部書いてあるので,とりあえずこれを特に一番最初のLesson 0をよく読んでください.これ以上のことは全部極端な話使いながら・インプットを増やしながら少しずつ学んでどうにかなるものです,いや本当に.ここに書いていることが体感を伴なってわかるというのであれば,極端な云い方をすれば英語の勉強の基本は終わりなのです.

とりあえず,この本と,興味に合わせてものすごいやさしいものを聴いたり・読んだりすることを3ヶ月してみる.まずは,本当の初級者(false beginnerではない)にはそれをお勧めします.