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Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

Who to Read 読むべきTwitter accounts

 

Tractatus Logico-Philosophicus: German and English (International Library of Psychology, Philosophy, & Scientific Method)

Tractatus Logico-Philosophicus: German and English (International Library of Psychology, Philosophy, & Scientific Method)

 

 語るほど詳しくないのですが,有名な哲学者にWittgensteinという人がいます.この人の著作は他の有名な物書きとは違い,徹底的に箇条書きのような感じで書いていることです.ところで,メジャーなSNSのひとつであるTwitterに考えを断片的にメモとして残して行く人は結構いると思います.かくいうぼくが以前そうでした.読んでくれることとかはあまり気にせずそのとき閃いたことをとりあえず残しておく.で,時々読み返して,まとめてブログの記事にしたり,あるいは書いた部分を膨らまして本にしたりしました.

でも,やめてしまいました.というのは,純粋に自分だけが見ていればいいのですが,他人が書いたものをRetweet,自分がこう感じたということをメモがわりに残しておけば,当然批評と取られてしまいます.逆に,同じことをしている人がいて,自分のメモがわりのどうでもいいようなこと,あるいは本心ではなくても,とりあえずこういう考えだってできる,という感じで自分の考えと逆のものをとりあえず残しておいた部分にコメントをされているのを見るとなんだかなあ,と感じることもありました.で,そんなことを意識すると気軽に書けなくなってきて,時間がかかってしまううちに自治会の委員みたいなもの(実際は少し違う)を罰ゲーム的に仰せ使い,忙しくなったので当時使っていたアカウントは一旦閉鎖しました.

ところで,自分が書くだけであまり人のTweetsは読まなかったのですが,Twitterを使っていた頃はかなり熱心に読んでいるaccountsが2つだけありました.それをせっかくなので,英語学習者の中で上級者や英語教育関係者のために紹介しておきます.

こう書くと,英語の先生のアカウントか,さてはあの人だろう,と思った人は,Twitterというものを少し勘違いされているんじゃないかな,と思います.英語の先生のアカウントで英語学習に役に立つことが書かれているアカウントなんてほとんどありません.例えあったとしても,それを書いている人は別のところでもっとしっかりした形で書いているのでは,と思います.教材やセミナーの情報が得られるというのは考えられますが….

で,ここで紹介するアカウントは,実際そのTweetsを読んで学ぶ,という類のアカウントです.おそらく,本当にできる人は実は既にfollowして(別にしなくても読むだけでもいいのですが)いるんじゃないかな,と思っています.でも,そうじゃない人もいて,案外,独学でそれなりに英語もできるし,勉強熱心なのに,ちょっとピントがずれているという(大変失礼な書き方をしていますが,Don't take this personally. Present company excluded. ということで…)人はこういう情報を教えてくれる人はいないので,知らないこともあるのでそういう人に情報を提供しています.

Every Nation for Itself: Winners and Losers in a G-Zero World

Every Nation for Itself: Winners and Losers in a G-Zero World

 

 さて,ぼくがお勧めするのはIan Bremmer (@ianbremmer)氏のアカウントです.英語でTweetsをするとわかりますが,日本語に較べて英語は限られた文字数で語を刻み,語と語の間にspaceをいれたりしているうちにあっという間に字数overということになってしまいます.その中でBremmer氏はまさに芸(art)と呼ぶべき言葉の使い方をしています.英語教育で扱うのとは別のところで,言語技術というのは存在するのだなあ,と改めて感じいるのにベストなアカウントです.この際,彼の政治思想がなんだかんだ云って,neo-conかglobalistじゃないか,とかそういうことを置いてください.「ことばに対する豊かな感受性」を教える側の人たちが過剰に云うのはぼく個人としてはちょっと違うのでは,と思うことも時々あるのですが,そういう「ことばのセンス」を気にする人ほど従来の英語学習・英語教育という離れたところで言語技術を駆使しているBremmer氏のTweetsを読んで見てください.

基本的に紹介するのはこのアカウントだけで良いと思うのですが,ぼくが「2つ」と書いていたので,参考までにもう1つも触れておきますが,英語には関係ありません.ただ,ぼくが度々口にする「よりまし」という考え方はここのTweetsを読んでいて養われたものです.critical thinkingに関心がある人はチェックして見てください.廣瀬哲雄さんという方のアカウントです.