Write to Do the Right Thing

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Until it is back 2: 『きほんのきほん』復刊秘話

何度も校正をしてやっと出した『TOEIC TEST きほんのきほん』でしたが,最初はなかなか売れませんでした.最初の頃はしょっちゅうAmazonの順位を確認していましたが,全然上がらず,ため息ばかりついていました.その時に,一応著者枠で献本させてもらった超大物TOEIC著者から「大学や企業で講師をしている人から高評価を受けるはず」というメッセージをメイルで戴いたので,また小田さんが本を知ってもらうためにかなり献本をして構わないということだったので可能性がありそうな人を調べて献本をゲリラ的に行なうということをやってみました.

 

すると,書店での売り上げはあまり伸びませんでしたが,100部とかの単位でまとめて出版社に直接申し込んでくれるところがポツポツ出て来て,3刷まで増刷が進むようになりました.その後,通信添削教材の仕事をもらったり,前に絶版になった本を大手から復刊させてもらうようにもなって来ました.予備校や高校の先生から同書に好意的なコメントをもらい,びっくりしたこともあります.

 

しかし,良いことばかりではありませんでした.知り合いのネイティヴの先生がこの本を使ってTOEICの授業をやるというので注文をしたができなかった,という話を聞いたので,出版社に確認したら,「在庫がなくなった.新形式に移行することもあり増刷はやめた」という返答をもらいました.

 

多分在庫がなくなったのは,ぼくがどういうわけか『まったく新しい「英語」の学び方【CD付き】 (PRESIDENT (プレジデント) 2016年3/22号別冊)』の記事のための取材を受けるようになり短期的い売り上げが伸びたので悪いことばかりとは云えないのですが,増刷をしない,ということを著者側に連絡しない,また新形式に移行するならば在庫がなくなるほどの本ならすぐに新形式対応版を出しませんか,と提案してこなかったことが引っかかりました(その間,この出版社に何が起こっていたかは今から推測するのは難しくありません).で,この動きの後すぐに,Karlと受け入れ先を探し始めました.

 

To be continued ...