Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

Let's calm down. 焦ってもしょうがない

 最近はいろいろな意味で熱くなっている人をよく見ます.直接見ることもあれば,間接的に目にすることもあります.たとえば,リーダーに対する不満から,そのリーダーを引きずり降ろそうとする人がいます.あるいは,自分が関心があることがらを広めようとする人もそうです.でも,個人的には賛成する部分があっても自分は滅多にそういう人たちと共同戦線を張ることはありません.その人たちが自分が周りからどう見られているかの見えてなさが気になってしょうがないからです.誤解のないように書いておきますが,人を巻き込まない限り,周りを気にすることはまったくないわけです.べつにスナフキンビートルズを引くまでもなく自由に行動すればいいと思います.だけれども,人を巻き込んで運動をするときに自分が周りからどう見られているかを的確に判断することなしに,賛同者を増やすことはできません.そこがわかっていない人の運動にぼくが乗ることはありません.

 でも,書きたいことはそれではないんですね.現状が壊れることをひどく恐る現状維持派(抽象的には保守派ともよぶことができる)も現状を憂い変化を臨む改革派(もちろん,抽象的には革新派だが,かならずしも政治的な左派を意味するわけではない.innovationを望む人の多くは,規制撤廃派=経済的古典主義者=保守であることもあります.こういう人はリベラルということばをすごく嫌います)ももっと落ち着こうよ,と時々思います.

空は終日曇らず (集英社文庫)

空は終日曇らず (集英社文庫)

 

この上の小説の主人公になっては,決してよい結果は出ません.ぼく自身がこういう感じになっているときはうまくいったためしがありません.クリティカル・シンキングの基本である多くのオプションに目を配れるようにするには熱くならずにクールに現状を見つめることがいちばん大事だと思います.