Write to Do the Right Thing

I create things and write about them here as well as other stuff. Views are always mine.

すべての英語教材はヤラセだが…

門外漢の主観的な意見ですが,入試英語・受験英語について.基本的に①各大学の入試問題が英語力を測る上 で適切か②入試対策として行なわれている高校などでの英語の指導が適切か③公教育における大学入試の位置づけ,という3つの問題はつながってはいるがとり あえず分けて考えるべきものだと思います.

ところで,今回の東京大学の入試問題で話題になったものがあります.前期の英作文の問題です(ここから読めます).
自分ならこんな感じに解答します.あまり出題者の意図は考えていません.TOEIC Part 3の会話を書く感じだとこんな風になるということです.

X: I like this vending machine. All of these drinks are what I used to have as a kid.
Y: I was thinking the same thing. I want to buy a drink, but won’t this dog attack us when we get closer? 
X: Oh, come on, it won’t. You’re too scared of dogs! Okay, why don’t you buy your drink while I play with this doggy?
Y: Sound like a plan. (I’m so glad you’re here with me!)

( ) の部分は入れたいのですが,入れると語数をオーヴァーしてしまいます.もっと簡単にもできるのですが,ある程度まとまった会話になろうとすると語数を使います

ぼくならもう少し語数が欲しいところです.you know,... um..., などのナチュラルないい淀みなども入れたくなりますので90-110は欲しいです.ぼくは4 turnsにしましたがターンの回数が選べるようにするのは非常にいいことです.

で東大とは別にぼくなら高得点を挙げたい解答は英語の表現を別にすれば次のようなものです.①最初の話 者が明確に話し合う会話の話題というか焦点を決めている②会話の中では①にそれない範囲で互いに持っている詳細情報を交換している③会話の最後が彼らが次 にどう行動するのかわかる形で自然に終わる

これは教材を作っていて何がナチュラルかという問題になるのですが,本当にネイティヴの男女が2人でお しゃべりした会話の1部をテキトーに60語前後切り取ったらぼくが云ったような構成になるかと云えば答えはおそらくNOでしょう.でもぼくはさっき書いた 基準は大事だと思います.

この辺はぼくが教材はあくまでヤラセであり,ヤラセとしての良さがあると考える部分ですが,それはなかなか外側の人にはわかってもらえないかもしれません.